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あの日グラウンド・ゼロの只中で

2017/10/02

こんにちは。二代目べあぶろ中の人です。

 

本日は共感するところがたくさんあった1年前の記事をpick upします!

 

はじめはなにもなくて、それでも十分に幸せで、

いろいろなことを知り、手に入れ、

それで不自由になってしまう。

まるで、子供と大人のようだなと思います。

 

なにもなければ分からなかったことも

あることを知ってしまったから

傷ついたり悲しんだり悩んだりしてしまう。

 

こんなに辛い想いをするくらいなら知らない方が良かったのにと思うこともありますが、でも知らずに後悔するのはやっぱり嫌だな、と私は思います。

 

みなさんはどうでしょうか?

たなべあーの日記(2016.9.25FB投稿記事より)

 

はじめここにはまだなにもなくて、

それはそれで幸せだった。

なにもなくても満たされていた。

なにもないから自由だった。

 

ものが増えて、ときを重ねて、

手に入れて、また失って、

ここにはまたなにもなくなって、

でもまだなにかがそこにはあって、

どことなくはじめとはなにかが、

どこかがたしかに違ってる。

 

なにもなければ悲しみもない。

悲しいのは、

あったものがなくなるからで、

苦しいのは、

その喜びを知っているからだ。

 

言葉では、

 

語り尽くすことのできない思いや想いを、

傷みを、渇きを、その感情を、

言葉にしようとしてみてもしかし、

やっぱりどうにも言葉にできない。

 

 

涼しい風が気持ちいい。

冷たい水がうまい。

 

今はもう、ただそれしかない。

言い換えれば、なにもない。

 

0(ゼロ)だ。

やっとここまで来れた。

 

幸せとは、

今の自分から過去の自分を引いたその残り。

 

客観虚しく、主観に支配されてしまうなら、

幸せとはつまり、そういうことだ。

 

無邪気で屈託のないその笑顔と、

自由で気ままで奔放な笑い声が、

響き、こだまするあの世界のどこかに、

うっかり置き忘れてきた自由が今もあって、

そのへんでコロコロ転がってんだろう。