こんにちは。二代目べあぶろ中の人です。
本日はたなべあーの2年前の記事を取り上げています。
この記事で「窓」と表現されているものがありますが、
みなさんにとっても色んな「窓」があると思います。
元々開けることの出来なかった「窓」を開けるかどうかは自分次第。
ですが、その選択肢が自分にあるということは幸せなことだと思いました。
元から色んな「窓」を持っていた人はそのことにも感謝しなければいけないなと
この記事を読んで思いました。
みなさんも、今閉じてしまっている「窓」をあけてみてはいかがでしょうか。(^^)
たなべあーの日記(2015.9.20FB投稿記事より)
開いてる窓。
開いてない窓。
もう開けた窓。
まだ開けてない窓。
今まさに開ける窓。
いつか開けたい窓。
開けたくない窓。
絶対に開けない窓。
開けてはいけない窓。
外が見えないように、
ブラインドを降ろしてある窓。
いろんな窓があるわけですが、
「まだ開けてない窓」をまた一つ、
今日、開けることにしました。
私には、幼い頃に封印して、
「開けてはいけない窓」
にしたことがたくさんあります。
うまいものを食う
服を買う
休みの日に出かける
遊園地に行く
映画を観る
キャンプに行く
ライブに行く
旅行に行く
海外に行く
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数え上げればキリがありません。
貧しかったからそうするしかなかった。
生きていくために幼い頃の私は、
「やれない」を「やらない」に変換し、
「開けてはいけない窓」を、
意志を持って「開けない窓」に換えた。
我慢するよりそっちのほうが楽だったから。
そんな側面があります。
そのうち、その「開けない窓」は、
長い月日を経て2つに別れていきます。
「いつか開けたい窓」と、
「開けたくない窓」の2つに。
成長するにしたがって、
自分で稼ぐようになった私は、
「いつか開けたい窓」を開けていきます。
実際開けてみて面白くなくて、
また閉めた、なんてこともありますが、
それはそれで満足でした。
開けてみて「開けない窓」にしようと、
自分で選べたわけですから。
そして、大人になるに連れて、
私は格闘しはじめます。
「開けたくない窓」たちと。
これなかなか大変でした。
でしたって書きましたけど、
現在進行形でまだ終わってません。
だってこの窓難しいんです。
元々開けたくなかったわけじゃない窓。
ある日から開けてはいけなくなった窓。
仕方なしに開けないと決めた窓。
長年いろんな感情が積もり絡まり、
開けたくなんかなくなった窓。
でも本当は開けたいんですよ。
だから格闘するんです。
普段は外の景色が見えないように、
あえてブラインドを降ろしてます。
見たら開けたくなりますからね。
でもできるときに少しずつ、
ひとつずつ窓を開けてきました。
今も継続中、これからもそうです。
「いつか開けたい窓」
「開けたくない窓」
その中間くらいの窓を今日、
またひとつ開けてきます。
この窓を開けるのにこれ以上の機会はない。
大好きなミスチルで開けてきます。
なにをたいそうに。
バカらしい。
そう思われるかもしれません。
が、
本人にとってはこれがもう一大事です。
『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』
プレゼントしてくれた篠原功治さんに感謝。
では、行ってきます。