オンライン・キャリアセンター「キャリぷら」
大学のキャリアセンターを補完する社会インフラ『未来の入り口+社会の扉』

<オンラインキャリぷら営業時間>

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定休日 日祝休館
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キャリぷらで大人の階段を昇った

2018/03/22

こんにちは。二代目べあぶろ中の人です。

 

本日は1年前の記事です。

 

キャリぷらでは、就職活動を頑張る学生のためにESの添削や模擬面接が出来たり、それだけでなく無料でご飯も食べられちゃいます。

 

でも、キャリぷらを作ったたなべあーの真の思いは何だと思いますか?

 

実は「子どもたちが大人の階段を一段昇れる場所」になるようにという願いが込められています。

ラクして就活を終えていくための場所ではないということです。

 

キャリぷらはただの就職支援の場ではなく、将来社会にでたときのために、学生と社会人のギャップをできるだけ埋められる場所にしたい

、そんな風にも言っていました。

 

キャリぷらは本当に唯一無二の存在で、今思えば、だからこそ私は使い続けていたんだと思います。

たなべあーの日記(2017.3.19FB投稿記事より)

 

20%の商品が80%の売上を上げて、

80%の商品が20%の売上を上げる。

 

とはプレートの法則(80:20の法則)だが、

 

2%の学生が98%の「いいね!」をして、

98%の学生が2%の「いいね!」をする。

 

とは肌感覚だが、遠からず学生についての現実だ。

 

消費者か提供者かなら消費者で、

与えられる人か与える人かなら与えられる人。

己も社会も知らぬ、愛すべき未熟な人たちだ。

 

感謝の表し方も、貢献の仕方も、

その他生きていくうえで大切になるそのいろいろを、

ただ知らないからやらないか、

知ってはいても自信がなくてやらないか、

もしくは単純に面倒臭いからやらないか、

それとも後回しにしてうっかりやらないか、

そんなこと考えたこともないほどに、

ただただ無邪気なお子さまなのか。

 

いずれにしても、

学ばずとも、動かずとも、

その日を生きのびることができる。

そんな、

無条件に「守られる」「与えられる」べき存在、

それが「子ども」。

そして学生たちの多くは未だその「子ども」のままだ。

 

そのこと自体に文句はないし異論もない。

どころか、積極的に肯定しているつもりだ。

だからこそ私は、

キャリぷらをつくるし、運営するし、維持もする。

 

しかし、ただの良い人になるつもりはない。

個人的にはそこをまったく志向していない。

 

知らぬまま、気づかぬまま、勇気を持たぬままに、

子どもたちは引きずられるようにして就活に臨む。

どころか、そのまま社会に出られるからこわい。

 

知らなければ、学ばなければ、動かなければ、

変わらなければ彼らはこの先一体どうなるのか?

そこに危機を感じているからキャリぷらは厳しくもする。

面倒くせーなと思いながら、少しだけ、私は厳しくする。

 

キャリぷらは学生のためにつくった場。

だからこそ学生を甘やかさない。

 

提供者の責任を、

与える側の視点を、

感じて知って考えることができる機会でありたい。

 

そして願わくば、

「子どもたちが大人の階段を一段昇れる場所」

でありたい。

 

社会に出てからまたそうしてやっていくための、

その練習がしっかりとできる場所でありたい。

 

就職活動を楽して早く越えてくための場ではなく、

そのためのテクニックを教えるための場でもなく。