オンライン・キャリアセンター「キャリぷら」
大学のキャリアセンターを補完する社会インフラ『未来の入り口+社会の扉』

<オンラインキャリぷら営業時間>

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Re→START

2016/06/13
ほとんど寝ない。
とか、
道や床で寝ても平気。
とか、
つよがりでもやせ我慢でもなく、
正真正銘そうだったんです。
40歳になるまでは。

気合いとか、
根性とか、
そんな大げさな話を持ち出すまでもなく、
普通に、
当たり前に、
できたんです。
40歳になるまでは。

しんどくないんですか?
とか、
身体痛くならないですか?
とか、
聞かれるたびに心底不思議に思ったんです。
この人は、何を言ってるんだろう??
って。
40歳になるまでは。

寝ないとしんどくなってきて、
床で寝ると身体が痛くなってきて、
このままじゃ死ぬかもしれない。
そう思いはじめてきたんです。
40歳になってから。

自分の身体が変わっていくのが、
最初は理解できなくて、
その現実を受け入れられなくて、
ずいぶん抵抗もしたんです。
41歳になったころ。

精神的にも落ち込むことが重なって、
もがき苦しむ毎日が続いて、
過去のどの時期よりも一番つらくて、
もう生きていても面白くないなと、
生まれてはじめてそう感じたんです。
そんなことを思ってたんです。
42歳のとき。

アイデンティティがぐらぐら揺らいで、
過去と今、理想と現実の狭間で、
そのギャップにずいぶん葛藤もして、
少しずつ現実を受け止めていって、
だんだん事実を受け入れていきながら、
気持ちで身体をずるずる引きずって、
必死で顔を上げて前を向いてたんです。
42歳の1年間。

これでもか、これでもかと、
自分の無力さを思い知らされて、
無力な人の気持ちがまた少しわかって、
もう一度生きる意味をよく考えてた頃、
身体の変化にもようやく慣れてきて、
だんだんペースがつかめてきたんです。
43歳になるころには。

当たり前にできたことができなくなって、
当たり前を考え直すきっかけになって、
また多様性への理解が少し深まって、
また少し、
人に優しく自分に厳しくなれたんです。

思い通りにならない人生に打ちのめされて、
思い通りにならないことをまた受け止めて、
その中でどう在るべきかどう生きるのかと、
改めて考えていました。

答えは出ませんけど。

ただひとつ、はっきりと言えることは、
「自分が成長するしかない」
ということ。
登りはじめた山は、自分で最後まで登るしかない。
どこまでも自己責任ということです。

同じころ、
久々に毎日キャリぷらに通い、
はじめて毎日ちゃんと家に帰って、
毎日風呂に入ってベッドで眠ったんです。
新しい身体に合わせたペースで、
仕事の仕方や生き方を調整してました。
まるで手術後のリハビリのように。

リハビリは順調。
そろそろ調整も終わります。

私が私のままではいられない。
そんな事実に直面して、
やっと本気で考えるようになりました。

キャリぷらを、
私じゃなくてもできる仕事に変えて、
日本キャリアセンターを、
私じゃなくても働ける会社に変えようと。

キャリぷら。
この場は社会に必要です。
すでに社会のインフラです。
大学生が社会に出る前のモギ社会。
社会と自分をチューニングして、
社会性を身につけられる場所です。
自由にならない人生と向き合い、
自由に生きていくための強さを、
賢さを養い身につけられる場所です。

だから、
維持したい。
維持しなきゃならない。
そう思ってるんです。
持続可能な仕組みにしなきゃならない。
だからこそ、
誰でもやれるようにしなきゃならない。

いまそんなふうに思って取り組んでます。
キャリぷらを変えていきます。
少しずつ着手しています。

みなさんも是非、
いいアイデアがあれば教えてください。
いいアイデアなら積極的に取り入れます。

それか、
いっそのこと誰かやれへんかな。
私の代わりにやりませんか?
やらんか。笑
やんねーよな。笑
今のキャリぷらじゃ来れねーわな。笑
よほどの猛者でもないかぎり。

だから、やりやすい形に変えていきます。
できるだけ機能は損なわずに。
それがむずかしいんですけどね。

しかし、
むずかしいからやる意義がある。
自由にならないからこそ考える。

またここで、強くなるし賢くなる。

会社も。
キャリぷらも。
そして、私も。

みなさん。
これからもキャリぷらをよろしくお願いします。
フェイスブックとツイッターのバナーがこの下にありますので是非お願いします!(^^)v by中の人
「キャリぷら(キャリアぷらっトフォーム)」

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〜全国の学生が無料で使える街ナカのキャリアセンター〜

2011年創業の元祖就活カフェ。相談、ES添削、模擬面接、自習、休憩など使い方自由で、フリーWi-Fiフリードリンクフリーフード。3年、修士1年が多く、年間1万人の学生が利用する就活の秘密基地。全国の大学のサテライトとしてのデファクトスタンダードの地位を確立。


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たなべあー / 田辺拓也
〜学生のアニキ、就活生の味方、べあーさん〜

今は、「人材」ではなく「インフラ」のビジネスモデルで新卒採用と就活をリ・デザイン中。場づくりが得意。大学と企業の真ん中で、学内と街ナカに学生が学んで成長できる場をつくっています。
社会課題を解決する仕組みを泥臭くつくる企画屋。衣・食・住・働・楽を愛し「働く」のこれからを考えるライフデザイナー。座右の銘は「不撓不屈」「自己責任」「塞翁が馬」。

 

もっと知りたい人のために
「たなべあーってどんな人?」

 

以下、特徴的な略歴をざっと書きます。

学生時代は2年半路上生活、某電話会社(第一種通信キャリア)で法人営業13年、起業後は小規模事業者のコンサル、街角ゲリラ就活支援ボランティア(路上をチャリで走り就活相談w)、就活まるごと体験学習プログラム「モギ就」開発、全国の大学で「人事と作戦会議」「たなべあートークライブ」実施、大阪と東京に「キャリぷら」を開設、株式会社日本キャリアセンター代表取締役社長、雑誌・新聞・テレビ等マスメディア登場は多数。


  • べあぶろとは?
  • このブログは基本、たなべあーが過去7年間にフェイスブックに投稿した文章を転記して中の人が作成しています。ここに過去の投稿を集めているのは未来のため。いつか「たなべあー」がいなくなり、キャリぷらの存在が当たり前のようになったそのときのためです。キャリぷらができた理由は何か?どんなふうにつくってきたのか?途中どんな苦労があったのか?どうやって乗り越えてきたのか?どんなふうに考えていたのか?キャリぷらが存在する目的は?目指すべき姿は?学生が、企業が、大学が、キャリぷらを使う意味とは?どんなふうに活用できるのか?スタッフがここで働く意味は?どんなふうに働くのか?キャリぷらとは一体なんなのか?などなど、それぞれの立場で疑問や不安が生じたときに立ち返る場所です。いわばキャリぷらの世界観や価値観を表す不文律といえるのが、この「べあぶろ」です。→スタッフブログ「全員正解」はこちらからどうぞ

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