こんにちは。二代目べあぶろ中の人です。
本日は2年前の年始に2016年の目標が書かれた記事を取り上げています。
「社長の仕事」と「人間修養」
たなべあーは今でも2年前に決めたこの目標に向かってずっと取り組んでいるそうです。
皆さんは何かずっと一つの目標に向かって取り組んでいる、ということはありますか?
また、2018年の目標は作りましたか??
私は今修士論文が大詰めに来ていて、そのことで頭がいっぱいという感じです。
これが終われば、私もこれからの目標についてしっかりと考えてみたいと思います。
たなべあーの日記(2016.1.21FB投稿記事より)
【2016は「社長の仕事」と「人間修養」】
間に合いました。
1月中に書いておきたかったんです。
今年の目標。
今年は具体的なものでは「社長の仕事」に、
抽象的なものでは「人間修養」に注力します。
昨年来既に取り組んでいることや、これまでもずっと取り組んできたことを含みますが、今年は「社長の仕事」と「人間修養」というテーマでまるっと括って取り組んでいきます。
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【2016年の私個人の目標】
社長として働き、修養を積む。
■ちゃんと「社長の仕事」をする
①ちゃんと数字を見る
中長期の経営計画、年度別と月次の売上と利益目標をつくりその進捗を管理する。
キャリぷら運営や営業に関しても、数値目標をつくる。加えて結果の数字をデータベース化して分析することで、今後の運営のあり方やサービスの企画に活用する。
②ちゃんと言語化する
すべては学生と日本の未来のために。この理念ひとつにこれまで長い間頼りすぎた。
今年は将来に向けてのビジョンや、スタッフが働くうえで指針となる行動規範を策定する。
また、キャリぷらという場をわかりやすくすることを目的として、その成り立ちや文化、学生(大学)や企業などに向けたキャリぷらの使い方などをしっかりと明文化し、同時にスタッフ向け運営マニュアルも作成する。
当社が提供するその他サービスについても同様に言語化し、利用者とスタッフ双方にとってわかりやすいものにする。
③ちゃんと組織をつくる
各人の立場と役割を明確にする。伴い目標管理と評価の仕組みを導入する。
また、各人が自身の人生を豊かにし、生き生きと暮らしていくために、この職場、仕事をどう役立てるのかということを考えながら働けるような、そんな環境づくりに力を入れる。
■「人間修養」を積む
①もっと寛大になる
怒らない。嫌味を言わない。悪口を言わない。
表現の仕方含む人との関わり方を工夫する。
②もっと多様性を受容する
これは①とも密接に関係する話。
特に「できない」「わからない」を受容する。
そのうえで建設的な対応を検討し実行する。
いわゆる「感情と事実を切り離す」というような生易しいものではない。感情の源である価値観自体にメスを入れ変容させる。
③自分を育てて人を育てる
以上のような目標を定め、不退転の決意で取り組むことで自分自身を育て、成長する。
そうすることで社員も組織も育ち、結果的にそこに集う学生たちも育つという好循環を生み出す。
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40を過ぎて3年が経ち思うのは、人生は「階段」と「踊り場」の連続だなぁということ。
各論には苦しいこと、大変なことも多いですが、総論ではまことに有意義なものです。
もういま何階にいるのかは忘れましたが、「踊り場」からまたひとつ上の階へ昇りはじめたそんな2016年の目標を、ここに確かに記し刻みます。