こんにちは。べあぶろ中の人です。
今日は2年前の記事をpickup!
たなべあーがキャリぷらという場をどのような気持ちで作ったのかが書かれています。
誰かのために自分のことを後回しにすることはなかなか出来ないことですよね。
その姿は本当にかっこいいと思います。
すごくいい記事なので、ぜひ皆さん読んでください(^ ^)
2014.2.9たなべあーFB投稿記事
小さく産んで、
細々と育んできたキャリぷら。
もともとキャリぷら自体はボランティアで、それでいて学生に必要な環境をつくり維持するには金がかかるという経済合理性には合わない事業。
そのプロセスはひたすら我慢と忍耐で維持してきた道のりであり、同時に何ものにも代え難い財産を手にしてきた道のりでもあった。
モギ就はじめ大学向けの就職活動支援事業と、企業向けのアセスメント代行や広告事業など、別口でキャッシュポイントを設けてひたすらキャリぷらに投資することを2年続けた。
目的が収益を上げることで、その手段としてこの事業に取り組んでいるのではないということを、目の前の行動で示し、その有り様を見せることで主張したかった。
言い換えれば、あくまで当社の目的は学生のためになる「新しい就職・採用のインフラ」をつくり維持することで、その手段として収益を上げる必要があるのだ、ということを世に示したかった。
なんの意味があるのかと言われるかもしれないが、私にとってそれは大切なことだった。
結果、当社のそのスタンスをご理解頂けているからこそ、キャリぷらは信頼と共感を集め、それが今の繁栄に繋がっている。私はそう思っている。
そういう年月を経て、3年目からは満を持して企業から協賛を得る仕組みをつくった。
おかげさまでキャリぷら東京は、日々利用する学生たちで溢れかえるほどの大盛況だ。
その根っこには、当社が放つ他社とのスタンスの違い、うえに書いた成り立ちの違いによる共感があってのことだと思う。
だから、そのスタンスは変えない。
今後も変えることはない。
変えずに、今年はもっと収益を上げるための仕組みをつくり広げていく。
いわずもがな、儲けた金はさらなるキャリぷらへの投資にあてる。
なぜなら、繰り返しになるが、当社にとって金儲けはあくまで手段であり、キャリぷらの維持発展こそが目的だからだ。
そこは決してブレない。
産声を上げてから3年。
たった3年だが、キャリぷらは既に文化になりつつあると思う。
学生や社会人など利用する人々と一緒になって、キャリぷらという新しい文化をつくってきた。
今年、この文化はさらにタテヨコに広がり、よりその存在感を増していく年にしたい。
今、そのために日々為すべきをなし、考えに考え抜いている。
ステークホルダーの利害を調整しながら、社外との新たな連携の可能性や、社内の人員拡充のための方策を練りに練っている。
でも、とりあえず明日の日曜日はただ洗濯をし、ただクリーニングに出せるものを出し、ただ髪を切って、ただただ放心したい。
アタマとカラダを休めるために一日を使う。
すべては学生と日本のために、キャリぷらという文化をしっかりと根付かせていくために、この一日を使ってしっかり充電したい。
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