こんにちは。べあぶろ中の人です。
今日の記事は3年前にたなべあーが社会人2年目の方の相談にのった話です。
これは社会人だけでなく、就活中の学生も当てはまると思います。
是非参考にしてみてくださいね!
2012.6.20たなべあーFB投稿記事
「やれそうならやればいいし、できなければやらなくていい。何もしない時期があってもええやんか。」
社会人2年目。
職場の環境や自分の仕事ぶりに行き詰まり、彼は悩み苦しんでいた。その彼からの電話に昨日私はそう答えた。
目の前の結果や正解を求めても、どうにもならないときがある。
ともすれば「課題解決」することが唯一の正義かのように言われれる時代。だが「今は解決しない」ということを許容することも正義だと私は思う。そもそもダブルバインド状態で、今はそうするしかないという状況なんて生きてりゃたくさんある。
「正解」ではなく、「成熟」をめざしたい。
「積極的に時の流れの中に身をまかせる」という手がある。
身をまかせるのに積極的とは一見矛盾するように見えるかもしれないが、ここには一定の真理がある。
否応なしに時は経ち、自分も変わるし環境も変わっていく。それらは相互に作用し合い、あらゆる文脈が変わっていく。
もがきあがきながら過ごしても、ただじっと待っていてもそれは起きる。
動くことも待つこともある意味ではリスクで、そのリスクを選択し引き受けながら人は学んでいく。
そして成熟していくのだと思う。
「正解」はないが「成熟」はある。
彼の行く末に幸多からんことを願ってここに記す。
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