2年生のときに私のキャリアの授業を受けていた教え子が、
就職活動が近づくにつれキャリぷらにきてくれること。
1年前に出会った人からふいに仕事の依頼が来ること。
3年前に一度だけ偶然話をした人が、現在支援者として活躍されていて、
キャリぷらを会場として開かれた勉強会でばったり再会すること。
やはり3年くらい前に、ホームページのメールフォームからコンタクトがあってキャリアの相談に乗った社会人や、おなじくらいの時期に四国の仕事で偶然居合わせた講師が、今、仲間としてキャリぷらで一緒に働いていること。
同じくくらいの時期に、はじめて高校で仕事をした香川県で、そのとき居合わせた講師たちに「たなべあー」というあだ名をつけてもらったことや、数年後に高松商工会議所の嘱託委員になっていたこと。
5年前くらいに通っていた京都のうどん屋に、数年ぶりに行ってもちゃんと憶えてくれていて、いつも通り私だけジョッキで水を出していてくれること。
7年前の前職時代、異動してきた大阪の喫煙所でただなんとなく話をして、なかなか見どころのある若者だと思ったやつと、今、一緒に会社を経営していること。
それこそ、数え上げたらきりがない。
今の自分は、昔の自分が積み上げたものの上に成り立っている。
たくさんの人の支えによって成り立っている。
年月の積み重ね、ご縁とは不思議なものだとつくづく思う。
2012.11.17