「仕事」とはなんだろうか?
「仕事」がもたらしてくれるものとはなんだろうか?
その答えは人それぞれで数多あるだろう。
が、今の私にとってその答えをひとつ挙げるとすれば、「人との交わり」だと答える。
いい歳をして朝まで本音で語り合える「人との交わり」。
会って間もないのにお互いを信頼して仕事ができる「人との交わり」。
苦しみや悲しみや喜びの感覚を、素直に分かち合える「人との交わり」。
頼られ慕われ、励まし応援する「人との交わり」。
ともに考え、つくり上げ、分かち合う「人との交わり」。
出会い、惹かれ、知り合うことで近づき、関係性を築いていく「人との交わり」。
特にここ数年、仕事をすることを通じて、かけがえのない「人との交わり」を経験させてもらっているという強い実感がある。
それらが私にとってとてつもなく大きな財産になっていて、どうしようもないくらいに感謝の念に包まれて、いてもたってもいられないほど幸せな気持ちになる。
それが「仕事」。
今の私にとって、今「仕事」とはそういうものである。