こんにちは。二代目べあぶろ中の人です。
本日は5年前の記事を取り上げています。
「人が大事」ということが書かれた記事で、その例の中で「言葉」は「人」を表しているという話があります。
そしてこの記事にも書かれているように、「人」を判断する基準にはその人から発せられる言葉が重要になってくると思います。
その人の考えや価値観、思慮深さや賢さなどが透けて見えるのが言葉ですよね。
日々の言動を思い返してみよう、と思える記事なので、皆さんも是非読んでみて下さい!
たなべあーの日記(2012.12.15FB投稿記事より)
「人」が大事。
いつも満面の笑顔と元気な声でお客さんに話しかける愛すべきおっちゃんがいた八百屋があった。
いつもたくさんの客さんがいて、活気に満ちていた。
あるときおっちゃんが身体を悪くしていなくなったその八百屋は、その後なんとなく客足が遠のいていき、ついには閑散としてしまった。
人って大事だとつくづくそう思う出来事だった。
そんなことを考えながら商店街を歩いていたら、ふと店先のポップの文字が目に飛び込んできた。
「ミニリラクゼーションクッション」
そこにはそう書かれてあった。
商品は、手のひらほどの大きさの極小クッション。
本当にびっくりするほど小さい。
それだけに違和感たっぷりだった。
(一体こんな小さいクッションを何に使うのか?)
(どこがリラクゼーションやねん。笑)
と思った。
もしニーズがあるとしたら、ペット用か?
人間でも赤ちゃんの頭なら乗るかもしれない。
それならいっそのこと、
「赤ちゃん(ペット)用クッション」
とポップに書いた方が、まだ買う人は増える。
それらしいカタカナを並べりゃいいってもんじゃない。
言葉が大事。
言霊というだけのことはあって、言葉の持つ力はあなどれない。
でもその言葉を使うのはやっぱり「人」。
言い換えれば「言葉」は「人」を表している。
一周回ってやっぱり「人」が大事。
就活でも仕事でも、「人」が大事だから「人」を見る。
当然のことながら、「言葉」の持つ意味合いも大きくなる。