オンライン・キャリアセンター「キャリぷら」
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5年前に書いた起業後の足跡(2)

2017/02/23
こんにちは。べあぶろ中の人です。

本日は昔のブログ更新から引用で、前回の続きです。

今回の記事も長いですが、たなべあーの当時の考え方が書かれています。
考えたことをすぐ行動に移すことはなかなかできないことだと思います。
私も見習わないといけないですね('Д')

それにしても、
・営業しない
・プレスリリースを打たない
などのこだわりを持って、
「収益の上がらないボランティアをやる」
というたなべあーがとった選択は、
私にはこわくて絶対にできません。笑


たなべあーの日記(2012.3.20FB投稿記事より)

前回の更新のつづき。

そうして起業一年目は、

「起業家向けの営業的なコンサル」

「学生のキャリア・就職支援」

の仕事を手にして私は歩みだした。

が、次第に学生向け支援の仕事のほうに、

より強い使命感を感じるようになっていった。

起業家より学生を選ぶ理由は大きく3つあった。

・学生は若くて頭が柔らかい。変化や成長など成果がより早く実感できるから。

・学生は次代を担う共通財産。その育成に関わりたいと強く思ったから。

・学生向け支援はお金にならない。貧困耐性のある自分が適任だと思ったから。

起業一年目の正月を迎え、私は考えに考えた。

そして、段階的に学生支援に事業を特化していくことを決めた。

決めたら徹底的に私は考える。

それは脳に汗をかくくらいに本気で考える。

考える中身はこんな感じ。

①「実現したい状態を描く」

②「自分の持っているものを把握する」

③「実現するための方法論をシミュレートする」

④「"変数"を加えて検討を深めていく」

まずは①。
・たくさんの大学でキャリアカウンセラーとして仕事をすること
・たくさんの大学で講師として仕事をすること
・経験値(支援経験と実績)を最短で最大化すること
・学校その他団体から講演に呼ばれるようになること
・マスコミに取り上げられるようになること
・この先の長期的なビジョンと整合性が取れていること
これが短期的に描いた「実現したい状態」だった。

次に②。
・就職活動で目を惹く実績を残していたこと
 (しかし、仕事としての支援実績はないこと)
・大企業で長く働いてきたこと
 (しかし、業界・職種的には関係がないということ)
・法人営業に関する経験とスキルがあること
・ネットでのアウトプットの経験とスキルがあること
・学生に役立つ関わり方ができること
・実現に向けた圧倒的な行動力を発揮できること
これらのリソースを実体験をなぞりながら確認し、再認識していった。

そして③。
・ひたすら大学に営業する
・大資本のサプライヤー(講師派遣会社など)に営業する
・マスコミにプレスリリースを打つ
・専用のブログ、SNSを作り発信する
など、とにかく思いつく限りの方法論を列挙。
それぞれのメリットとデメリットを考慮し比較検討を進めていった。

さらに④。
ここで"変数"を投入する。
その変数とは、とてもシンプルかつ大切なこと。

変数=『おもしろいか?』

『おもしろい』ものは人の目を惹く。

なにより、やっている本人がおもしろく取り組める。

『おもしろさ』のないストイックには悲壮感が漂う。

それは私の目指すところではない。

この①→②→③→④→①…を何度も何度もループして熟考した。

「自分コンサル強化月間」と位置付けて、

2010年1月〜3月までの3ヶ月間を費やした。

本気で考える中で、効率やこだわりとの兼ね合いから「営業する」「プレスリリースを打つ」などの選択肢は消えて行った。

そうして私はひとつの結論に達した。

それが『街角ゲリラ就活支援ボランティア「内定応援自転車」』だった。

起業後一回目のブレイクスルー。

その起爆剤を、まさに仕掛けていたのがこの時期だった。

〜つづく〜

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〜全国の学生が無料で使える街ナカのキャリアセンター〜

2011年創業の元祖就活カフェ。相談、ES添削、模擬面接、自習、休憩など使い方自由で、フリーWi-Fiフリードリンクフリーフード。3年、修士1年が多く、年間1万人の学生が利用する就活の秘密基地。全国の大学のサテライトとしてのデファクトスタンダードの地位を確立。


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たなべあー / 田辺拓也
〜学生のアニキ、就活生の味方、べあーさん〜

今は、「人材」ではなく「インフラ」のビジネスモデルで新卒採用と就活をリ・デザイン中。場づくりが得意。大学と企業の真ん中で、学内と街ナカに学生が学んで成長できる場をつくっています。
社会課題を解決する仕組みを泥臭くつくる企画屋。衣・食・住・働・楽を愛し「働く」のこれからを考えるライフデザイナー。座右の銘は「不撓不屈」「自己責任」「塞翁が馬」。

 

もっと知りたい人のために
「たなべあーってどんな人?」

 

以下、特徴的な略歴をざっと書きます。

学生時代は2年半路上生活、某電話会社(第一種通信キャリア)で法人営業13年、起業後は小規模事業者のコンサル、街角ゲリラ就活支援ボランティア(路上をチャリで走り就活相談w)、就活まるごと体験学習プログラム「モギ就」開発、全国の大学で「人事と作戦会議」「たなべあートークライブ」実施、大阪と東京に「キャリぷら」を開設、株式会社日本キャリアセンター代表取締役社長、雑誌・新聞・テレビ等マスメディア登場は多数。


  • べあぶろとは?
  • このブログは基本、たなべあーが過去7年間にフェイスブックに投稿した文章を転記して中の人が作成しています。ここに過去の投稿を集めているのは未来のため。いつか「たなべあー」がいなくなり、キャリぷらの存在が当たり前のようになったそのときのためです。キャリぷらができた理由は何か?どんなふうにつくってきたのか?途中どんな苦労があったのか?どうやって乗り越えてきたのか?どんなふうに考えていたのか?キャリぷらが存在する目的は?目指すべき姿は?学生が、企業が、大学が、キャリぷらを使う意味とは?どんなふうに活用できるのか?スタッフがここで働く意味は?どんなふうに働くのか?キャリぷらとは一体なんなのか?などなど、それぞれの立場で疑問や不安が生じたときに立ち返る場所です。いわばキャリぷらの世界観や価値観を表す不文律といえるのが、この「べあぶろ」です。→スタッフブログ「全員正解」はこちらからどうぞ

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